送信した内容を、本人以外は誰も読めないようにする機能です。最初からオンになっています。
内容は、お使いの端末で暗号化してから送信します。
復元キーを知っているのは本人だけです。暗号化の鍵はお使いの端末に保存し、サーバーには復元キーなどで暗号化したものだけを保管します。データを保管するサーバーやこのサービスの運営者が、内容を読むことはできません。
ただし、AI エージェントに内容の読み取りを許可している間は、エージェントが使えるように、暗号化の鍵を運営のサーバーで保管します。その間は、共有していないデータ (ロック付きノートを除く) を、サーバーで復号できる状態になります。共有したノート・リストは、その間もサーバーでは復号できません。ただし、オーナーか管理者が「エージェントに内容の読み取りを許可」をオンにした共有のノート・リストは、オンの間はサーバーで復号できます。詳しくはエージェント連携をご覧ください。
すべての一覧は技術仕様をご覧ください。
⚠️ 重要
復元キーをなくし、暗号化の鍵がある端末もすべてなくなると、暗号化したデータは運営者を含め誰も復元できません。本人以外は誰も復号できない仕組みのためです。復元キーは、パスワード管理アプリなどの安全な場所に必ず保管してください。他人には見せないでください。
共有したノート・チェックリストも、エンドツーエンドで暗号化されます。内容を復号できるのは、共有しているメンバーの端末だけです。サーバーには暗号化した鍵だけを保存するため、運営者が内容を読むことはできません。例外は、下の「例外と注意点」をご覧ください。
保護用の鍵がない端末では、共有したノート・チェックリストを表示する前に、保護用の鍵を受け取るよう求められます。ほかの端末で承認するか、復元キーを入力してください。
鍵の受け渡しの詳しい流れは、技術仕様をご覧ください。共有のしかたと役割は、ノート・チェックリストの共有をご覧ください。
パスワードや口座番号など、特に守りたい内容はロック付きノートに保存できます。ロック付きノートは、開くたびに PIN が必要です。使い方はロック付きノートをご覧ください。
ロック付きノートの鍵は、PIN と保護用の鍵から作成した鍵で暗号化します。サーバーは保護用の鍵を復号できないため、運営者が PIN を総当たりして開くことはできません。PIN が正しいかはサーバーで確認し、間違えた回数を数えます。端末を盗まれても、試せるのは10回までです。PIN を忘れたときのために、復元キーから作成した鍵で暗号化したものも保管します。パスキーで解錠をオンにしたときは、パスキーから作成した鍵で暗号化したものも保管します。この鍵を作成する値は端末の外に出ないため、サーバーは復号できません。
送信されません。復元キーから鍵を作成する処理も、暗号化と復号も、すべてお使いの端末上で行います。サーバーが受け取るのは、暗号化されたデータだけです。
サーバーには、鍵の作成に使う値 (ソルト)、鍵が正しいかを確認するためのデータ、復元キーから作成した鍵で暗号化した鍵を保存しています。
読めません。サーバーのデータベースを直接見ても、意味のないランダムな文字列しか表示されません。ただし、上の表のとおり、送信日時・件数・サイズなどの情報は隠せません。
例外は、AI エージェントに内容の読み取りを許可している間です。その間は、エージェントがデータを読み書きできるように、暗号化の鍵を運営のサーバーに保管します。運営者が鍵を保管している状態のため、共有していないデータ (ロック付きノートを除く) は、運営者が復号できます。
読み取りの許可は、エージェントが14日間使わないか、許可してから90日たつと自動でオフになります。読み取りを許可したエージェントがなくなると、保管した鍵をすぐに削除し、次にアプリを開いた端末で暗号化の鍵を新しくします。そのあとに保存するデータは新しい鍵で暗号化するので、運営者は復号できません。
週に1回のデータベースのバックアップ (90日保管) と、データベースの復元用の記録 (最大30日) には、削除する前の鍵が暗号化された状態で残ります。運営者がこれらとサーバーの秘密の値を使って復号できるのは、端末が鍵を新しくする前に保存したデータだけです。
共有したノート・チェックリストは、許可している間も読めません (「エージェントに内容の読み取りを許可」をオンにしたものを除く)。共有したものの鍵は、暗号化の鍵ではなく保護用の鍵で暗号化するためです。メンバーの一人の設定で、共有した内容が読める状態にならないようにしています。保護用の鍵は、復元キーから作成する別の鍵で暗号化してサーバーに保管しています。そのため、復元キーを入力すると保護用の鍵も復元されます。
渡りません。新しい端末と承認する端末は、それぞれ一時的な鍵ペアを作成します。承認する端末は、両方の鍵ペアから作成した鍵で暗号化の鍵を暗号化してから送信します。サーバーはデータを中継するだけで、内容を復号することはできません。
6桁のコードは新しい端末にだけ表示され、承認する端末で入力しないと承認できません。サーバーが途中で別の端末にすり替えていないかも、このコードで確かめます。入力したコードが違う場合、その要求は取り消され、新しい端末でやり直しになります。
ログイン情報を知っている人が自分の端末から要求しても、その端末に表示されたコードがわからなければ承認できません。ほかの人から伝えられたコードは入力しないでください。承認の確認には、要求した端末の種類・おおよその場所・日時も表示されます。端末の名前は、要求した端末が自分で付けたものです。種類や場所に心当たりがない場合は「拒否」を押してください。承認すると、お知らせにも記録されます。
できます。最初の画面で「自分で設定」を選択してください。条件は次の3つです。
複数の単語をスペースで区切って並べると、覚えやすく推測されにくいキーになります。
できません。暗号化はオフにできず、保存するデータはすべて暗号化されます。ただし、ショートカットから送信したファイルは暗号化されません。詳しくは下の項目をご覧ください。
設定 → 暗号化 の「復元キー」で「確認」を押し、保存したキーを入力してください。正しいかどうかが表示されます。確認しても鍵は変わりません。復元キーをなくした場合や、他人に見られたおそれがある場合は、暗号化の鍵がある端末で、同じ場所の「変更」から新しい復元キーを作成できます。古い復元キーは使えなくなりますが、ほかの端末はそのまま使えます。
設定 → 暗号化 の「暗号化の鍵」で「新しくする」を押してください。端末をなくしたときなどに使います。新しくすると、これから保存するデータは新しい鍵で暗号化されます。それまでに保存したデータも、すべての端末で読めます。エージェントの内容の読み取りの許可は、すべてオフになります。
ほかの端末は、次にアプリを開いたときに新しい鍵を受け取ります。新しい鍵は保護用の鍵で暗号化してサーバーに保管するので、保護用の鍵がない端末では、復元キーを入力するか、使っている端末で承認してください。
設定 → 暗号化 の「パスキー」でパスキーを追加すると、新しい端末でも、最初の画面の「パスキーでログイン」から、指紋や顔認証でログインと復号が一度にできます (復元キーは不要)。パスキーが同期される端末で使えます。ログインしたあとに「パスキーで復号」で復号することもできます。パスキーでの復号に対応していないブラウザやパスワード管理アプリでは、表示されません。
アカウントを作るときは、Google・GitHub・X のどれかでログインしてください。パスキーをなくしても、これらの方法でログインできます。
サーバーには、パスキーの公開鍵と、パスキーから作成した鍵で暗号化した、暗号化の鍵と保護用の鍵を保存します。この鍵を作成する値は端末の外に出ないため、サーバーは復号できません。ログインのときは、パスキーの署名をサーバーで確認します。
暗号化されたデータは読めません。暗号化しないまま送信することを防ぐため、新しく送信したり、ノートを書いたりすることもできません。使っている端末で承認するか、復元キーを入力すると、通常どおり使えるようになります。
復号する画面で「この端末に鍵を保存しない (共用の端末)」をオンにしてください。設定 → 暗号化 の「この端末」でも変更できます。オンにすると、暗号化の鍵・検索用のデータ・送信待ちのノート・下書きを端末に保存せず、タブを閉じると削除します。ブラウザを閉じると、ログアウトします。アプリを開くたびに、承認・パスキー・復元キーのどれかで復号してください。
この端末の通知には、内容は表示されません。電波がないときに書いたノートは、送信する前にタブを閉じると失われます。
前回開いていたページを開く設定のブラウザや、iPhone・iPad のホーム画面に追加したアプリでは、閉じてもログインしたままになることがあります。その場合も、最後に使ってから12時間でログアウトします。使い終わったら、ログアウトしてください。
通知は、届いた暗号文をお使いの端末がその場で復号してから表示しています。鍵のない端末では「🔒 新着があります」とだけ表示され、内容は表示されません。
テキストと URL は暗号化して保存されます。ショートカットでは暗号化の処理ができないため、内容は暗号化されずにサーバーに届きます。サーバーは受け取るとすぐに暗号化し、暗号化していない内容は保存しません。
ファイルは暗号化されません。
復元キーからは、PBKDF2 (SHA-256) で鍵を作成します。繰り返しの回数は30万回で、自分で設定した復元キーは100万回です。この鍵は、暗号化の鍵と保護用の鍵の復元に使います。データは AES-GCM (256ビット) で暗号化します。鍵は端末のブラウザ内に保存されます。「この端末に鍵を保存しない」をオンにした端末では、開いているタブの中にだけ置きます。これらは、銀行や政府機関でも使われている標準的な暗号技術です。
端末の承認では、新しい端末と承認する端末が、それぞれ一時的な鍵ペア (ECDH P-256) を作成します。両方の鍵ペアから HKDF で同じ鍵を導出し、その鍵を使って AES-GCM で暗号化の鍵を暗号化して渡します。6桁のコードは、両方の端末の公開鍵と乱数から作成します。承認する端末は、入力されたコードを端末の中で照合します。コードはサーバーに送信しません。
共有では、利用者ごとの鍵ペア (RSA-OAEP、3072ビット) を使います。ノート・チェックリストの鍵を、相手の公開鍵で暗号化して渡します。
アプリが作成する復元キーは、読み間違えやすい I・L・O・U を除いた32種類の文字を使った24文字 (120ビット) です。入力するときのハイフンやスペース、大文字と小文字の違いは無視されます。
鍵の構成やサーバーに保存する情報などは、技術仕様をご覧ください。